
奥歯のウラに届く穴あきハブラシ
極薄スリム

奥歯のウラに届く穴あきハブラシ
極薄スリム 誕生
2021年に発売した「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ」。
ブラシ部の真ん中に穴が開いている事による乾燥性の高さ。
そして、奥歯のウラまでの届きやすさや歯を包み込む感じのブラッシング等の使用感。
発売開始から沢山の支持をいただけたわけではないですが、
徐々に使った方からの支持が増えてきました。
また2022年にはイモトアヤコ氏に使っていただける機会があり、
直接感想を言ってもらえたのが大変嬉しかったです。
そのような中で、
「ブラシ部が大きい」
との声が少しずつ届くようになってきました。
そこで、歯科衛生士仲間と打合せを行ったところ
「口を大きく開けづらい女性、増えてるよね~」
という共通の意見で一致。
これが「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ 極薄スリム」
誕生のスタートとなりました。


奥歯のウラに届く穴あきハブラシ
極薄スリム 誕生
2021年に発売した「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ」。
ブラシ部の真ん中に穴が開いている事による乾燥性の高さ。
そして、奥歯のウラまでの届きやすさや歯を包み込む感じのブラッシング等の使用感。
発売開始から沢山の支持をいただけたわけではないですが、徐々に使った方からの支持が増えてきました。
また2022年にはイモトアヤコ氏に使っていただける機会があり、
直接感想を言ってもらえたのが大変嬉しかったです。
そのような中で、
「ブラシ部が大きい」
との声が少しずつ届くようになってきました。
そこで、歯科衛生士仲間と打合せを行ったところ
「口を大きく開けづらい女性、増えてるよね~」
という共通の意見で一致。
これが「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ 極薄スリム」
誕生のスタートとなりました。
こだわりにこだわったデザイン
まずは「大きく感じる」との事に対して「小さく感じる」にはどうしたら良いのか?を考えました。
その結果
・ヘッド部の面積を小さくする
・ブラシ部の厚みを薄くする
この2点を行う事で、ブラシヘッドが全体的にコンパクトになると考え試作を行いました。
そして、その試作ブラシをチームで実際に使ってみたところブラシの存在感が小さく、従来のヘッドを大きく感じていた方にも満足してもらえると思いました。

こうして大まかな方向性が決まったので、デザインのまとめに入ったのですがチーム全員が心の中に何かモヤモヤを抱えていました。
(その時は誰も口に出していなかったのですが、全員が「これで良いのか?」と感じていたのが不思議でもあり、面白かったです)
そんな中、誰かが「開発、順調すぎない?」的な単語を発したのをキッカケに
「いや、実は・・・」と銘々が発言を始め、開発が一旦ストップ。
そこから再度打合せを起こったのですが
「もっと奥歯のウラまで磨ける形状ない?」
「もっとブラシの存在感を小さくできない?」
等、個々が思っていた気持ちが全て出てきました。

こうなると今のデザインで満足なんてできるわけがありません。
改めて、ゼロベースから開発を再スタート。
坂部ブラシのアイコンである「穴あき」が欲しい。
もっと攻めたデザインにしたい。
等、従来の「そんな事言って、実現できるの?」みたいな希望を出し合う事から
再スタートさせました。
特に「攻めたデザイン」で行こうと決めてからはチーム全員の熱量が上がったと思います。
そうして完成したのが、この「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ 極薄スリム」です。

尖った先端
「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ 極薄スリム」の1番の特長が、先端部の尖ったデザインです。
これはデザイン&試作品を作り「もっと尖らせられるんじゃない?」と、デザインの度に尖っていった先端部です。
最初見たときは「口の中に刺さらない?」と思ったくらいです。
しかし、尖らせば尖らすほど奥歯のウラが磨きやすくなりました。
最後には痛くてボツになったデザインもありましたが、それくらいこだわった先端部のデザインです。

従来のブラシのデザインを踏襲
ブラシ部以外の柄の部分に関しては通常タイプのデザインを踏襲しました。
これは従来のデザインが非常に使いやすいと今も感じているからです。
また、坂部ブラシの歯ブラシのアイコンである穴あきも踏襲しています。

2024年 グッドデザイン賞受賞
「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ 極薄スリム」は2024年グッドデザイン賞を受賞しました。
審査員の方々からは
「すでに数多くの歯ブラシが出回っている市場においても際立った存在感を発揮している。
ブラシヘッドを細く薄くすることで、口を大きく開けなくても奥歯までしっかり磨ける利便性を実現した。
中央の通気孔のデザインは、ブラシを乾燥しやすくするだけでなく、洗浄効果も高めている。
これらの細かな改良は、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、細やかな磨きを実現し、
シンプルな日用品に新たな息吹を与える、考え抜かれたイノベーションである。」
との評価を得た。

こだわりにこだわった
デザイン
まずは「大きく感じる」との事に対して「小さく感じる」にはどうしたら良いのか?を考えました。
その結果
・ヘッド部の面積を小さくする
・ブラシ部の厚みを薄くする
この2点を行う事で、ブラシヘッドが全体的にコンパクトになると考え試作を行いました。
そして、その試作ブラシをチームで実際に使ってみたところブラシの存在感が小さく、従来のヘッドを大きく感じていた方にも満足してもらえると思いました。
こうして大まかな方向性が決まったので、デザインのまとめに入ったのですがチーム全員が心の中に何かモヤモヤを抱えていました。
(その時は誰も口に出していなかったのですが、全員が「これで良いのか?」と感じていたのが不思議でもあり、面白かったです)
そんな中、誰かが「開発、順調すぎない?」的な単語を発したのをキッカケに
「いや、実は・・・」と銘々が発言を始め、開発が一旦ストップ。
そこから再度打合せを起こったのですが
「もっと奥歯のウラまで磨ける形状ない?」
「もっとブラシの存在感を小さくできない?」
等、個々が思っていた気持ちが全て出てきました。
こうなると今のデザインで満足なんてできるわけがありません。
改めて、ゼロベースから開発を再スタート。
坂部ブラシのアイコンである「穴あき」が欲しい。
もっと攻めたデザインにしたい。
等、従来の「そんな事言って、実現できるの?」みたいな希望を出し合う事から再スタートさせました。
特に「攻めたデザイン」で行こうと決めてからはチーム全員の熱量が上がったと思います。
そうして完成したのが、この「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ 極薄スリム」です。

尖った先端
「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ 極薄スリム」の1番の特長が、先端部の尖ったデザインです。
これはデザイン&試作品を作り「もっと尖らせられるんじゃない?」と、デザインの度に尖っていった先端部です。
最初見たときは「口の中に刺さらない?」と思ったくらいです。
しかし、尖らせば尖らすほど奥歯のウラが磨きやすくなりました。
最後には痛くてボツになったデザインもありましたが、それくらいこだわった先端部のデザインです。

従来のブラシの
デザインを踏襲
ブラシ部以外の柄の部分に関しては通常タイプのデザインを踏襲しました。
これは従来のデザインが非常に使いやすいと今も感じているからです。
また、坂部ブラシの歯ブラシのアイコンである穴あきも踏襲しています。

2024年
グッドデザイン賞
受賞
「奥歯のウラに届く穴あきハブラシ 極薄スリム」は2024年グッドデザイン賞を受賞しました。
審査員の方々からは
「すでに数多くの歯ブラシが出回っている市場においても際立った存在感を発揮している。
ブラシヘッドを細く薄くすることで、口を大きく開けなくても奥歯までしっかり磨ける利便性を実現した。
中央の通気孔のデザインは、ブラシを乾燥しやすくするだけでなく、洗浄効果も高めている。
これらの細かな改良は、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、細やかな磨きを実現し、
シンプルな日用品に新たな息吹を与える、考え抜かれたイノベーションである。」
との評価を得た。

商品の特徴










Details
商品詳細



商品開発へのこだわり
虫歯になりたくない。歯医者に行きたくない。
そう思っているのに虫歯になってしまった方は沢山居られるはず。
かくいう私もその1人です。
歯医者で椅子に座る時の緊張感。歯を削る機械の音。 そして、ズキン!とくる激痛。
「2度と虫歯になりたくない!」と心の底から思っています。
なのに、悲しい事に奥歯が虫歯になってしまいました。
あんなに一所懸命、毎日歯磨きをしているのに、なぜ虫歯になるんだろ。と思っていた矢先
「奥歯のウラまで磨きやすい歯ブラシを坂部ブラシさん の開発で何とか作れませんか?」と相談を受けました。
こういうタイミングを「運」と言うのでしょうね。
協働で歯ブラシの開発を行う事になりました。
歯ブラシの開発を行うに当たり、虫歯になりやすい箇所を調査しました。
社内に歯科衛生士の資格保有者がいる事もあり、多数の歯科衛生士さんからの意見をまとめた結果、
・奥歯と奥歯のウラ
・歯と歯の隙間
・歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)
この3点が虫歯になる人が多い箇所と判断しました。
合わせて歯ブラシを清潔に保管できていない人も結構居られるとの意見がありました。
と言うのも、歯ブラシには細菌が沢山存在しており、菌の繁殖を抑えるために乾かして保管する事が非常に大切。
食べかすなどを歯ブラシに付いたまま放置するのはダメとの事でした。
そのため
・乾燥しやすい歯ブラシ
と言う、市場であまり見かけない価値を持たせたいと考えました。
しかしながら、これら4点を全て叶えられれば素晴らしい歯ブラシが出来ると思いますが、そんな魔法のような事は直ぐにできません。
なので1つ1つに検証を行った結果、 「奥歯のウラ」まで磨きやすく「乾燥しやすい歯ブラシ」 が開発コンセプトとして決まりました。
取扱店舗
東急ハンズ、amazonよりお買い求め頂けます。
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